シールド指2個は有効か? part2
今回はアリーナで検証しました。
Late Bloomer 様 ご協力ありがとうございました!
検証方法
多段物理攻撃10本(勇気のクリスタル使用)を受ける直前と直後のHP差をyとする。
薬回復による誤差は255とする。
○元データ
Fig.1 シールドなし (n=75)
Fig.2 シールドLv30 (n=177)
Fig.3 シールドLv30 + シールドLv30 (n=89)
諸事情のためダメージ21.3%オフ
Fig.4 シールドLv30 + シールドLv29 (n=101)
Table.1 Ave. Min. Max. (各結果から最高値と最低値の各5例を除去)
Table.2 シールドLv30+シールドLv30の諸事情を1.27倍で補正
追記6/10:16:54
Table.3 シールドなしのAve.よりシールドが発動した場合のダメージを求め、各々で発動率を示す
み~てぃあ先生情報ありがとう!
1.シールド無しとシールド有りではAve. Min.に差が見られる。
2.シールド1個と2個では、2個が優位である傾向は見られない。
3.シールド30-30とシールド30-29での差は見られない
以上から、シールド指2個は有効ではないと考えられる。
シールド指2個は有効か?
ご協力いただいたのはこの方
檻のダメージが固定であること情報提供ありがとうございます。
*決してドMではないです
a.シールド指なし n=100
b.シールド指1個 n=200 発動確率16%、ダメージ減少50%
c.シールド指2個 n=200 発動確率16%、ダメージ減少50% + 発動確率15%、ダメージ減少49%
a.
Ave.119
Min.119
Max.119
b
Ave.103.455
Min.57 (37/200)
Max.114 (163/200)
c
Ave.99.08
Min.55 (40/200)
Max.110 (160/200)
*1被ダメージに差があるのは、シールド指をつける事により属性抵抗が上がったためです。
bの発動確率は理論値16%、実測18.5%。理論値との差は+2.5%。
cの発動確率は理論値28.6%、実測20%。理論値との差は-8.6%。
bとcの実測した発動確率の差は1.5%。
以上から、シールド指2個の結果が理論値の発動率になっておらず、シールド指2個は無効であると考えられる。
また、bとcのMinに差*1がないため、ダメージ減少の重複もないと考えられる。
ちなみに、ダメージ減少以外のオプションは重複する。
ここで気になるのはヘラクレスの移動速度は重複するのかというところ。
古都で検証
a移動速度合計185% 移動ランク8(173%~189%) 1秒あたり8.6座標
b移動速度合計192% 移動ランク7(189%~205%) 1秒あたり9.1座標
a 11.39-11.122 83座標(09.31)
a 11.121-11.38 83座標(09.22)
b 11.39-11.122 83座標(08.86)
b 11.121-11.38 83座標(08.81)
aAve:09.265、bAve:08.835 差は0.43
a.1秒あたり8.6座標のため、83座標は約9.651秒
b.1秒あたり9.1座標のため、83座標は約9.121秒
差は0.53秒
以上から実測と理論値の移動秒数に違いがあるものの、aとbの差が理論値の差と近いことから、移動速度のオプションは有効であると考えられる。
おまけ
シールド指のダメージ減少効果が発動していたのは、右側の指に装着したもの。
次はアリーナで検証したいです
ディテクティングエビルの有効範囲
できるだけRSオプションを削りたい人必見!
slv157 右 and 左上
slv142 右 and 左上
slv127 右 and 左上
slv112 右 and 上 and 左上
slv97 右 and 上 and 左上
slv90 下以外全て
fig.1 座標ベースの原点からの距離
slv15の減少では座標5~6程度の範囲縮小が見られた。
slv7の減少では座標2~3程度の範囲縮小が見られた。
slv90とslv157では座標数で26の差が見られた。
x軸とy軸の範囲はマップの見た目に違いがあるが、座標ベースで見ると同じ。
ちなみに
移動速度ランク1だと1秒に座標12移動
移動速度ランク5だと1秒に座標11移動
余談
某サイトより
ディテクティング有数半径(m) = 有効範囲?
slv*0.25+4
これを各slvで表すと
slv157=43.25
slv142=39.5
slv127=35.75
slv112=32
slv97=28.25
slv90=26.5
座標とmの関係は
slv112(32m)=座標50
1mあたりの座標は1.5625?
追放天使の攻撃速度
追放天使に必要な攻撃速度とは?
・ホーリーサークル
・マジックディスペリング
・コーリング
以上の攻撃速度の限界フレームについて考察する。
方法
スキルを使用し、"CPが減少した時点"から"次のCPが減少した時点"までの秒数を3frame~7frameそれぞれ測定する。(n=5)
理論値:3frameは0.25秒に1回、4frameは0.33秒に1回、5frameは0.41秒に1回、6frameは0.5秒に1回、7frameは0.58秒、8frameは0.66秒に1回、9frameは0.75秒に1回、10frameは0.83秒に1回、11frameは0.91秒に1回とする。
結果
*1)左上ON、左下無し、左クリックでスキル発動。
*3frame5回目の0.02を除外した場合の平均は0.375となる。
5frame及び6frame以外は理論値と測定平均に差異が認められる。これらの差異はスキルモーションによる影響と考えられる。
限界フレームは3frameであるが、攻撃回数自体は理論値の4frameである0.33秒に1回~5frameである0.41秒に1回に相当すると考えられる。
・ホーリーサークル
*1)左上ON、左下無し、左クリックでスキル発動。
4frame以降は理論値とほぼ合致している。
3frameでは0.21、0.23と理論値の3frameに近い値が出ているが、平均では0.4と大きく外れており、スキルモーションによる影響が考えられる。
限界フレームが3frameである可能性を否定できないが、スキルモーションを考慮すると限界フレームは理論値の4frameである0.33秒に1回と考えられる。
・マジックディスペリング
*1)左上OFF、左下無し、右クリックでスキル発動。
*3frameの4回目を除外した場合の平均は0.46となる。
**7frameの2回目を除外した場合の平均は0.57となる。
平均が4frame<5frame<3frameとなっており、これらはスキルモーションによる影響と考えられる。
限界フレームは理論値の4frameである0.33秒に1回と考えられる。
*1)左上OFF、左下無し、キーでスキル発動。
平均が5frame<4frame、6frame<7frameとなっており、これらはスキルモーションによる影響と考えられる。また、5frame以降理論値との差異がみられた。
再測定が考慮されるが、3frameの平均は理論値とほぼ合致しており、限界フレームは理論値の3frameである0.25秒に1回と考えられる。
・コーリング
*1)左上OFF、左下無し、キーでスキル発動。
3frame~7frameでは理論値にあった平均を測定できなかった。
平均は0.866~0.884であり、理論値の10frame~11frameに該当する。しかしながら、11frameの0.91秒に1回以上を計測したのは5frame3回目のみ(n=25)であり、限界フレームは理論値の10frameである0.83秒に1回と考えられる。
結論
・テレキネシス:3frame(4~5frame相当)
・ホーリーサークル:4frame(3frameの可能性もある)
・マジックディスペリング:4frame
・サンクチュアリ:3frame
・コーリング:10frame
コーリングとサンクチュアリは追放天使がGv中に最速で発動する状態が理想的である。その他のスキルは1frameの違いが致命的な状態になるとは考えにくく、上記の結果から、追放天使の攻撃速度は3frameあることが理想的であると考える。
*1)2018.4.17追記